フィッツジェラルドに憧れて

思うこと書いていくだけのチラシの裏

2017-01-01から1年間の記事一覧

ここは地獄じゃない

今日は、友達に呼ばれてファミレスでお茶をした カプチーノを4杯飲むほどに話し込んでしまい、気がついたら深夜の3時を針はさしていた みんな仕事においての悩みはたくさんあって、悩みは多種多様だけれど、聞いてる悩みの中で一番心にくるのは人間関係の悩…

恋愛という一種の呪い

日曜日に買い物に出かけたところで聴いたことのある曲が流れてた チャットモンチーの恋愛スピリッツだった 曲を聴いたら昔あったことを思い出してなんか涙腺が緩んだ 最近、映画や漫画や音楽を聴くとやたら涙が出そうになるのは、歳のせいかよくわからない …

強い毒は薬ではない

夜中にテレビを見た 多分、ニュース番組のコーナーの一つなんだと思うけど途中から見たので、なんの番組だったのかはわからない 高年齢者の夫婦の痴呆症についてのドキュメンタリーだった 内容は、奥さんが痴呆症にかかり、娘とホームヘルパーと一緒に介護を…

任天堂スイッチを買い求めるの巻

スプラトゥーン2がやりたくてやりたくて ここ最近は、東にオンライン販売店をしている店舗があれば応募をし 西に抽選販売会があれば、後日電話をして余っているかを聞くことをしてた 職場の上司から同僚伝てで13日の朝からゲオで販売抽選会をしているらしい…

日傘とゲリラ豪雨

いい年越えて僕は運転免許も持ってない なのでバスを利用して45分の距離を通過して僕は会社にいつも向かう 1日に出ているバスの本数も少ないので、毎朝遅刻しないかどうか不安になりながら通勤している 仕事柄、残業をすることが多いのだけどここ一週間はわ…

我思うゆえに我あり

土曜日と日曜日にかけてNETFLIXで二本の映画を見た 「イノセンス」と「INCEPTION」 「イノセンス」は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」という押井守監督のアニメの続編で脳を電子ネットワークに繋げられた《電脳化》された人々ががいる世界で近未来SFの話…

持たざる者の持たないこと

なんのブームかはわからないけど「ミニマリスト」って呼ばれている合理主義の成れの果てみたいな主義が日本ではもてはやされていて コンビニや書店に行くとミニマムであることが良いことのように布教されている 日本における「ミニマリスト」の本やブログに…

落ちることの魔性的な魅力について

今日も今日とて、本を読み会社に行き、家路につくような生活を送っていて 平日は明日の仕事の心配なんかをしながらシャワーを浴びて床につく 日曜日は儀式的に暗い映画、本、漫画、音楽なんかを読み見聞きするのが毎週の僕の行動パターン 月曜日を最高のテン…

子供の時に思ってたこと

少し何かに傾倒しているヤバいやつみたいな文章になるかもしれないけど、恐れず書いていこうと思う 中島義道氏の「悪について」という本を買った 悪について (岩波新書) 作者: 中島義道 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/02/18 メディア: 新書 購入: …

理解されたいこととされたくないこと

昨日は髪の毛を切りに行った 家の近所の歩いて1分ぐらいの床屋さん いつも同じ理容師が髪を切ってくれるんだけど 半年に一回しか行かないから担当の名前の人もわからなくて 約3年くらい名前の知らない人に髪を切られ続けている 悪い人ではないのだけど、髪を…

メメントモリ

土曜日にそろそろ髪を切らなきゃなと思いながら二ヶ月もたった髪の毛を眺めてたら 中から長い長い白髪を見つけた 耳の後ろの方の見えづらいところに生えていた なんか一本だけ栄養不足で成長できなかったんだなと思いながら、引っ張って間引いた なかったこ…

パターン人間の「朝のリレー」

今朝、落し物を拾った 拾ったものを手にとってみると手帳型のカバーに包まれたiPhoneだった 多分、道ですれ違った颯爽と坂を駆け下りるママチャリに乗ったおばさんのものなんだと思う 手にとってみたもののその時は、iPhoneの持ち主がわからなくてしばらくの…

型にはまらないことは怖いことである

世の中には「変わっている人」と呼ばれる人、もしくは呼ばれる人が存在してて アイデンティティの確立のような扱いを孕んで利用されることがあるけど 「変わっている人」は決して「理解できない人」ではないのだ いわば、サンプルして存在する元ネタがどこか…

親と子と他人

齢二十四にもなって、会話のキャッチボールをキャッチーミットに収められない人種なのですが、僕はよく知らない人に話しかけられる。 コンビニでアルバイトをしていれば、オーストラリアから旅行に来た外国人に道を尋ねられ(ちなみに勤務先は観光地でもなん…

自分の中で少しだけ守ってること

最近、アジア人が飛行機から追い出されるっていうニュースをみて 少しだけ先輩のことを思い出した 僕は、中学生の頃から先輩にギターを教えてもらってて 今現在も、時間にゆとりがあるときはかき鳴らして遊ぶ程度には続けているんだけど 僕にレスポールって…

僕は僕の誕生日が嫌いな話

僕の誕生日は5月14日、バナナマンの日村勇紀と同じ誕生日 僕は僕の誕生日が嫌いだ 金原ひとみの「マザーズ」を読んでて感じたことなんだけど、幸せであるように見えることの本質って実はわからないよねって思った 子供を産むこと、母であることが社会的に幸…

ハルキストとしての僕は死んだ

高校の時から当時付き合っていた彼女の影響で読書をする癖が未だについているすごく真面目で努力家で賢かったあの子に憧れて村上春樹を好んで読んでた「ノルウェイの森」から始まり「海辺のカフカ」まで有名どころの村上春樹作品は読んだと思うし、「ノルウ…