自意識の高いところから落ちると痛い
友達が言っていた言葉が妙にしっくり来てタイトルに引用させてもらった
学生の頃は高い自意識の中で生きること事態はそこまで辛くない(他者から見ればだいぶ迷惑行為なのかもしれない)
それは多分、理想とする形だけを見続けていて
言うなれば3歳児が将来の夢を聞かれて「ウルトラマンになりたい!」っていう状態にすごく似ている
要は現実が見えていないだけ
現実が見えてない中、努力すると言う代償を払い
結果として努力した優越感に浸っているだけなんだ
かくいう僕もその自意識の高いところにいた学生(デザイン系の学校)だったんだけど
やはりその結果としては優越感だけが過去の成果物として残っただけだった
最近、転職する機会があり社会人生活の中でのターニングポイントを向かえていろいろ思うことがあって
社会人になるとウルトラマンになりたかった僕のヒーローは日々を過ぎるごとにいなくなってしまった
人間的に憧れていた人とも転職とともに離れてしまって
その人のようになりたいと思いながら、自分はその人にはなれないと知り
自分のことで手一杯な僕には自意識という高層ビルから飛び降りていることしかできない
ああ、大人になりたい